このページではBLWについて、説明しています。
実際の様子はyoutubeをみてね!
BLWってなに?
そもそもBLWとは、
Baby(赤ちゃん)Led(主導の)Weaning(離乳)の略語です。
日本の従来の離乳食が、流動食をスプーンで1さじずつ与えるものなのに対して、
BLWでは最初から固形食を赤ちゃんが手づかみで食べます。
市町村の離乳食教室でも流動食のやり方を説明され、市販の離乳食は流動食ばかりな中、なぜ私がBLWで離乳食を始めたのか、、それはメリットがたくさんあるからです!
注意!
アレルギーをもつ可能性が高い、または肌荒れが強い赤ちゃんは、
最初から食材に皮膚接触するため、注意してすすめる、もしくは行わないでください。
BLWのメリットは?
BLWのメリットを5つほどあげてみます!
1.用意がラク♪
始めてみて改めて、用意ラクです。笑
いわゆる普通の離乳食をやったことがそもそもないので、どの程度ラクになるのかは想像しかできないのですが・・・
どの食材に挑戦するか考え、その食材に火を通すまではBLWでも行います。
そこからさらに、流動食ではすりつぶしたり、ブレンダーにかけたり、そしてスプーンで1さじずつ赤ちゃんにあげていく・・・ということをやるんですよね。
そして最悪の場合、そんなに一生懸命つくった食事を皿ごとひっくり返されたり、1口も口をあけてくれなかったりなんてことも・・・・
世の中のお母さん方、本当に尊敬します!!!!
BLWでは、初めから歯茎でつぶせる硬さに調理。赤ちゃんの目の前に置く。以上!!!
あとはニコニコ見守っているだけでOK!
2.赤ちゃんの五感を刺激する
流動食で離乳食を始めたとしても、最近は1歳前後で手づかみ食べを行うことは推奨されています。
赤ちゃんは、食材を目で見て、手で触って、においを感じて、口まで持っていって、食べて感触や味を確かめるという工程を踏んで手づかみ食べを行います。
身体のいろいろな器官をフルにつかって食事をするんです。
何にもできない状態でこの世に産まれてきた赤ちゃんは、1つ1つの刺激を受けて学習して成長していきます。
なので、身体にいろいろな刺激を受けることはとても大切です。毎日の食事の時間に成長に大事な刺激をたくさん受けることができるんです。
実際にジョーの様子をみて思ったことがあります。
普通は飲み込んでしまうと危ないと思って近くに置けないような小さい大きさのものも、BLWの時間だけは食事として置いておけます。
そうすると、早いうちから「つまむ」という動作に挑戦しようとする様子がみられます。
BLWで離乳食を行っているおかげで、指先を使う回数が増えているなと感じています。
3.みんなで楽しく食事ができる
1さじずつスプーンであげる離乳食では、赤ちゃんにごはんをあげている間、大人は手がふさがって食事ができないことがよくあります。
しかし、BLWでは、赤ちゃんが自分で食材を手にとり、口に運ぶので、大人は見守りながら一緒に食事を行うことができます。
食事ができる、というより、むじろ一緒に食事をした方が、赤ちゃんも食が進むような気がします。
なので、おやつや飲み物程度でもいいので、私も一緒に何かを食べるようにしています。
4.顎の発達、良い歯並びを促す
コレを聞いて、私はBLWを行うことを決心しました。
歯並びは良いにこしたことはないし、それが矯正を必要とせずに元から良い歯並びだったら・・・さらにいいですよね!
歯医者 BLW で検索するとすでに何人かの歯医者さんがBLWをオススメしてくれています。
その中の一人の先生がyoutubeで紹介してくれているので、リンクを貼っておきます。
5.好き嫌いがない子になる
これに関しては、これを書いている7か月現在、まだ未知数です。
7か月現在、好き嫌いはかなりはっきりしています笑
しかし、あんまり好きじゃないものでも全く手をつけないということはないので・・・今後の様子を期待します!
BLWのデメリット
メリットをあげるなら、デメリットもあげないといけないですね。
デメリットは3つほど。
1.片付けが大変
はい。そのとおりです。笑 ぐっちゃぐちゃですから笑
しかし、事前にいろいろ対策していれば、そこまで大変ではないです。
どんな対策かは、こちらの記事でご確認ください。
2.食べ残しが出る
うまく食べられるようになるまでは、どうしても食べ残しが出てきます。
手で握って、手の中に入ってしまったものは指が不器用で口まで運べないので・・・
さらに、どれを、どの順番で、どのくらい食べるか、も赤ちゃん自身に任せるので、その日の食欲次第、メニュー次第でも、残しが多かったり少なかったりします。
しかし私は、出されたものは全て完食!!
だけがすべてではないなと最近感じているので、ジョーが今食べたい、食べたくないを判断して食事をするのは、良いことだと思っています。
本当に食べたくて、お腹がすいてて完食するなら良いのですが、
「食べろと言われたから」を理由に完食することを繰り返していると、いつか、肥満や、自分の意思をもつことを放棄することにつながりそうだな、と思うところがあったりします。
3.外食しずらい
これは、ある程度なんとかなります。
半日程度のおでかけなら、1食分なるべく水分が出なさそうな食材を弁当箱に入れて持っていき、現地で食事をします。
周囲にどう見られるか、少し心配でしたが、ジョーが普通に自分で口に持っていってもぐもぐしているのをみると、「もう自分で食べられるんだねー!!」と割と納得してくれます。
ただ、1歳前後の多くの子が行う手づかみ食べを外食で行っても
「あんなぐちゃぐちゃにたべて、汚くて信じられない!!!」
と思う方も世の中にはいらっしゃるようなので、
外食時は完全に自由に食べさせることはせず、
1個ずつ手渡しして、確実に落ちたものが弁当箱に入るように気を付けながら食事をしています。
旅行のときにどうするか・・・実践できたら追記します!
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